K10とK18をまとめて売る時の仕分け方|プラチナが混ざっていても大丈夫

K10とK18をまとめて売る時の仕分け方を説明する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は、国税庁・警察庁・消費者庁・造幣局など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

アクセサリーの箱を開けたら、K10もK18もプラチナも混ざっていた。そんな時、『全部まとめて持っていっていいのかな』と迷いますよね。

結論から言うと、K10とK18はまとめて売ることができます。ただ、値段は純度ごとに分けて計算されるので、先に刻印ごとに仕分けておくと査定がスムーズです。

この記事では、混ざったアクセサリーの仕分け方と、まとめて売る時に気をつけたいことを紹介します。

10金を持っている人

K10のネックレスとK18の指輪、それにプラチナのピアスもあります。全部一緒に持っていっても大丈夫ですか?

案内役

大丈夫ですよ!お店では純度ごとに分けて量ってくれます。ただ、家で刻印ごとに分けておくと、査定が早く進んで、自分でも金額の内訳が分かりやすくなります。

目次

K10とK18はまとめて売れる?

先に結論

K10とK18は一緒に査定に出せます。お店は純度ごとに重さを量り、それぞれの単価で計算して合計します。混ぜたまま1つの値段で計算されるわけではありません。

10金と18金は、金の割合が違います。10金は金が1000分の416以上、18金は1000分の750以上入っている素材です。

そのため、同じ重さでも値段の目安が変わります。参考に、同じ5gで比べてみると次の通りです。

純度(刻印の例)5gの金の量だけで見た目安
10金(K10・10K・416)47,368円
9金(K9・9K・375)42,699円
参考: 14金(K14・585)66,611円
参考: 18金(K18・750)85,399円

この表は、田中貴金属が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)に、金の割合と重さをかけた記事執筆日時点の参考値です。

純金の地金の価格から出した数字なので、買取価格そのものではありません。10金と18金の違いは10金と18金の買取価格の違いで詳しく紹介しています。

混ざったアクセサリーの仕分け方

『どれが何金か、全然分からない』という方も多いはずです。実は、刻印を見ればほとんど分けられるんです。

仕分けの手順
  1. 明るい場所に布を敷き、アクセサリーを全部出す
  2. 留め具のプレートや指輪の内側の刻印を見る
  3. 下の表を見ながら、刻印ごとに小さな袋に分ける
  4. 刻印が読めない品は「分からない」袋にまとめる
  5. 袋に「K10」「K18」などとメモを付けておく
刻印の例分ける袋
K10・10K・416・41710金
K9・9K・3759金
K14・14K・58514金
K18・18K・75018金
Pt900・Pt850などプラチナ
GP・GFなどの表示があるめっき・金張り(別にしておく)
刻印が見当たらない・読めない分からない(お店で相談)

K10WGやK10PGのように色の記号が付いている品も、K10の袋で大丈夫です。色が違っても、K10なら金の品位は同じ416です。

混ざったアクセサリーを刻印ごとに仕分ける方法の図解

仕分けで迷いやすい刻印

刻印の書き方が違うだけで、同じ純度のことも多いんです。迷いやすいものを挙げておきますね。

  • 「10K」と「K10」は、Kの位置が違うだけで同じ10金です。日本ジュエリー協会は、海外ではKを数字の後ろに置くことがあると説明しています。
  • 「417」は、造幣局が2012年3月以前の受付分に使っていた表示で、今の「416」と同じ品位です。
  • 日の丸とひし形の数字の刻印は、造幣局のホールマークです。任意の制度なので、付いていない品もあります。

詳しい刻印の読み方は10金の刻印の見方で紹介しています。

刻印が無い品も捨てないで

刻印が無くても、お店の分析で金と分かれば買取の対象になることがあります。おたからやは、刻印が無い場合でも蛍光X線分析装置で金の含有量を測ると案内しています。

1つの品に純度が混ざっている時は?

K10とK18の2色のネックレスや、プラチナと金のコンビの指輪もありますよね。こうした品は、無理に分けずにそのまま持っていきましょう。

おたからやは、K10とK18のコンビの品について、部位ごとに純度が違う可能性があるので、作りを確かめながら測定すると答えています。

RE:TANAKAも、複数の品位が使われたコンビ製品は「それぞれのパーツごとに上記表に沿って品位を特定します。」としています。

自分で切ったり外したりしない

純度ごとに分けたいからといって、自分で切ったり石を外したりするのはやめておきましょう。傷が付いたり、パーツをなくしたりする心配があります。

メッキ品が混ざっていたら?

アクセサリーをまとめていると、金色に見えるけれどGPやGFの表示が付いた品が出てくることがあります。日本ジュエリー協会の表示規定では、GPは金めっき、GFは金張りを表す記号です。

めっき・金張りの品の扱い
  • GP・GFの表示がある品は、金の袋とは別にしておく
  • 金として評価される可能性は低い(おたからや)
  • 「GP(金メッキ)、GF(金張り)表記があるものはお買取りできません」と書くお店もある(コメ兵)
  • 査定の時に「めっきの物も混ざっています」と伝える

めっきの品が混ざっていても、ほかの金の品の値段が下がるわけではありません。分けて見せれば、お店も確かめやすくなります。

『全部まとめて一つの金額で出された』という時は、純度ごとの重さと単価を聞いてみてください。内訳が分かれば、納得して決めやすくなります。

知恵袋でよくある「まとめて売る」の相談

混ざったアクセサリーの売り方については、知恵袋にも相談が寄せられています。3つ取り上げてみますね。

相談1:K18の指輪とK10のアクセサリー、どう売ればいい?

K18の指輪とK10のアクセサリーを持っていて、どう売ればいいかという相談です。

一緒に持っていって大丈夫です。刻印ごとに袋を分けておけば、純度ごとの重さと金額を聞きやすくなります。

相談2:K10の貴金属が家にたくさん。K18より下の金属も売れる?

家にK10の品がたくさんあって、K18より純度の低い金でも売れるのかという相談です。

10金も金が1000分の416以上入っているので、金の量に応じた値段がつきます。9金も買取の対象にしているお店があり、9金の扱いは9金(K9)の買取で紹介しています。

相談3:K18とK10のホワイトゴールド、パラジウムが入っている分は?

ホワイトゴールドには割り金にパラジウムが使われるので、その分の値段はどうなるのかという相談です。

日本ジュエリー協会によると、ホワイトゴールドの白さを作る主な割り金はパラジウムとニッケルです。ただ、RE:TANAKAのリサイクル価格表は品位ごとの価格で、色ごとの欄はありません。金の品位で値段が決まると考えておきましょう。

まとめて売る時の持っていき方

仕分けが終わったら、袋ごと持っていけば準備はほぼ完了です。おたからやは、同じ純度の製品をまとめて持ち込むと、計量や刻印の確認をまとめて行えるので査定がスムーズに進みやすいと案内しています。

10金を持っている人

量が多いと、査定に時間がかかりそうで心配です。

案内役

仕分けてあれば、だいぶ早く進みますよ。おたからやは、査定は物量にもよりますが平均5分〜15分程度と案内しています。

おたからやは査定料・鑑定料が無料で、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べます。10金と18金のコンビの品や、刻印の無い品もまとめて相談できます。

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10金・9金の査定額を確かめる

K10・10K・K9の刻印がある品は、細いチェーン1本や片方だけのピアスでも、1点から金として査定を受けられます。切れた物や石付きの物も相談でき、店頭のほか出張査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

まとめて売る時の持っていき方の図解

少しだけの品を売る時の考え方は少しだけの10金は売れる?、高く売るための準備は10金を高く売るコツで紹介しています。10金を売る全体の流れは10金の買取ガイドを見てみてください。

よくある質問

K10とK18を一緒に持っていくと、安くなりませんか?

純度ごとに分けて計算するのが基本です。おたからやも、純度が違う部位は分けられる範囲で純度と重さを見て計算すると案内しています。心配なら、純度ごとの内訳を聞いてみてください。

プラチナも同じお店で売れますか?

金とプラチナの両方を扱っているお店なら、まとめて査定に出せます。プラチナも純度ごとに単価が違うので、刻印ごとに分けておきましょう。

刻印が読めない品はどうすればいいですか?

「分からない」袋にまとめて、お店で相談してみてください。分析して金と分かれば、買取の対象になることがあります。

全部売らずに、一部だけ売ってもいいですか?

もちろん大丈夫です。査定の結果を聞いてから、売る物と残す物を決めましょう。

まとめ

この記事の要点
  • K10とK18はまとめて査定に出せる
  • 値段は純度ごとに重さと単価で計算されて合計される
  • 刻印ごとに袋を分けておくと査定が早く、内訳も分かりやすい
  • コンビの品は自分で分けず、そのまま持っていく
  • GP・GFの表示がある品は、金の袋と別にしておく
10金買取.jp

10金買取.jp 編集部

10金(K10・10K)や9金(K9)のネックレス・指輪・ピアスを納得して手放すために、刻印の読み方、本物とメッキの見分け方、1gあたりの値段の計算、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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